「第一回五島エギングカップ2022」の開催レポート | 優勝者はなんと2.2kgのアオリイカでした!

五島エギングカップ実行委員の米澤(ヨネスケ)と申します。

 

この度、五島地域活性化と釣り人のマナー向上を目的とした「第一回五島エギングカップ」を開催いたしました!

五島列島初となるエギング大会で、開催ギリギリの告知にも関わらず多くの方にご参加いただきました。

アオリイカのオス一杯の重量を競う大会で、優勝者の重量は2.2kg!2位の方も1.7kgと、ポテンシャルの高さが垣間見える結果となりました。

今回は、そんな盛りだくさんの「第一回五島エギングカップ」大会レポートをお届けします。

目次

開催目的・イベント概要

清掃活動やマナー普及を目的とした大会

 (釣り人のマナーに関する⚪︎×クイズ)

当イベントは通常の釣り大会だけでなく、地域の清掃活動やマナー向上を目的としております。

参加者の方々と周辺の清掃活動や、⚪︎×クイズを通じて釣り場や漁業者への理解が深まるようなプログラムも実施いたしました。

同時に特別ゲストとして水中清掃活動を行うマリンスイーパーの土井さんにお越しいただき、海中に沈むエギの回収も行いました。

当日の流れ・プログラム一覧

12月10日(土)
13:00〜13:30 開会式&講習会
14:00〜15:00 清掃イベント
15:30〜翌10:00 エギング本大会
12月11日(日)
〜10:00 エギング本大会
10:00〜11:00 ビンゴ大会
11:00 結果発表・解散

当大会のスポンサー各社様

(敬称略・順不同)

スポンサー各社様より、大変豪華な協賛品をご提供いただきました!

多数商品があったため、ほぼ参加者の方全員にお配りすることができました。

イベント準備〜開会式・清掃活動

(上五島地域おこし協力隊の皆さん)

第一回五島エギングカップを開催するにあたり、多数のボランティアの方々にもご協力いただきました!

当イベントは、五島地域で活躍される有志の方々のご協力を得て実施しております。

ついにエギングカップ開始!

イベント当日は天候不良が予想されましたが、天候に恵まれ12月にも関わらず汗ばむ陽気に。

離島で初めて釣り文化振興港として認定された「青方港」にて開会式を行いました。

機材トラブルでやや遅れてしまいましたが、ついにエギングカップ開始です!

ゲストによる自己紹介

まずは簡単に大会の趣旨とゲストの紹介を行います。現在上五島在住の私、「突撃!ヨネスケの釣り旅ch」のヨネスケも登壇させていただきました。

今回の発起人で、少しでも五島地域が盛り上がればと当イベントを企画いたしました。

続いて、水中清掃活動を行うマリンスイーパーの土井さんに海中ゴミの現状や、水中清掃の様子をお話しいただきました。

なんと!都会の人気釣り場では、1回潜るごとに100個以上のルアーを回収できることが多いそうです。

それも、1週間経過すると同じ量が海中に溜まっているのだとか。釣りゴミ問題の現状を学ぶことができました。

さらに今回、会場地となった新上五島町の町長である石田信明様、当イベントを後援していただいた新上五島町観光商工課の近藤聡様にもお越しいただき、ご挨拶を頂戴しました。

エギング大会を開催するにあたり、各漁協の理解が必須となりますが、事前に各漁協長様や組合長様にもご挨拶にお伺いし全島でご理解をいただいております。

釣り場マナー向上の○×クイズ

続いて、釣り人のマナー問題に関する⚪︎×クイズへ!クイズに正解すると、協賛品の一部をGETできます。

簡単な常識問題だけかと思いきや、

「漁港ってそもそも誰のもの?」「釣り人と漁師は平等か?」など、事前に知識として知っていないと回答が難しい問題も・・・。

(⚪︎×クイズに正解すると豪華協賛品をGETできます)

ゲーム感覚で⚪︎×クイズを楽しんでいただきつつ、意外と釣り人でも知らないマナー問題や、上五島地域の釣り禁止事情について学べるプログラムとなりました。

冒頭でも記載したとおり、当イベントは通常の釣り大会だけでなく、清掃活動や釣り人のマナー向上を第一の目的として開催しております。

(正解者で残った方々とじゃんけん)

次回は規模を拡大しつつ、少しでも参加者の方々に楽しんでいただけながら学べるプログラムを実施予定です!

参加者も集まっての清掃イベント

続いて、参加者の方々に協力いただいて釣り場の清掃活動を行いました!二手に分かれてそれぞれで清掃を行います。

五島地域は釣りゴミだけでなく、海を漂って流れてくる漂流ゴミが大変多く、海岸では多数見かけます。

地域の方々が自主的に清掃活動を行ってくれていますが、取りきれないことも。

1時間ほど清掃を行い、相当な量のゴミを回収することができました。

ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!

こちらも次回大会ではより規模を拡大して実施予定です。

エギングカップ本大会開始!

人気釣りYouTuber「釣りいろは」参戦!

清掃活動終了後、午後15:30より本大会がついに始まりました!参加者一同、思い思いのポイントへと移動していきます。

釣り場は全てオカッパリのみ、レギュレーションとして計量対象となりうるオスのみキャッチ、メスや小型のイカは全てリリース対象となります。

またアオリイカ以外にも、コウイカやヤリイカなど特別部門も設定しております。

ゲストとして釣りYouTuberの「釣りいろは」のとくさん、「TEITEI EGING」のテイテイさんにお越しいただいていたため、一緒に行動を共にしました!

マリンスイーパー土井さんによる海中清掃

同時に、同じポイントでマリンスイーパーの土井さんに水中清掃活動を行なっていただきました。

釣り人の少ない五島で一体どれほどの海中ゴミが落ちているのか?少々疑問ではありましたが・・・。

エギングで人気のポイントだったこと、また海中に大きなサンゴ礁の根があったようで、大量のエギが引っかかっていたようです。

全国的に問題になっている海中ゴミですが、五島エギング大会でも今後積極的に清掃していきます。

続々と計量対象のアオリイカが持ち込まれる

そうしている間にも、続々と計量対象のイカが持ち込まれます。大型のイカが持ち込まれると、会場からどよめきが・・・(笑)

12月にも関わらず、1kg以上のイカが多数登場!また現地釣り人の情報では、ここ数日で1〜2kg以上のイカが多数上がっているのだとか。

最後まで誰が優勝するか、全くわからない展開になりました。

釣りいろはのとくさんも会場にお越しいただきましたが、今回は計量対象のイカが釣れなかったそうです。

来年、リベンジをお待ちしております!

また、会場では上五島の飲食店様にご協力をいただき、参加者の皆様に五島うどんやブリ大根の炊き出しを提供いたしました。

特に寒い夜には本当にありがたい!運営メンバー一同も温まることができました。

いよいよエギングカップ順位発表へ・・・

運命のエギングカップ順位発表・・・の前に、賞状などの準備をしつつビンゴ大会を行いました!

こちらでも豪華協賛品をGETできます。

釣りメーカー各社様の協賛品。迷ってしまうほど豪華でした。

  

 

ビンゴ大会で皆様に協賛品をお配りさせていただいたあと、ついに順位発表へ・・・!

気になる結果は・・・下記のとおりになりました!

五島エギングカップ2022順位
1位 2241g 島内
2位 1707g 島外
3位 1477g 島外
4位 1373g 島内
5位 1320g 島外
6位 1050g 島外
7位 987g 島内
8位 970g 島内
9位 930g 島外
10位 920g 島内

秋時期にも関わらず、6位から上は全てキロアップ。さらに優勝者は衝撃の2kg越え!

また離島での釣り大会は島内の人が有利だと運営陣でも話していましたが、蓋を開けてみれば入賞者の半分は島外の参加者となりました。

水温が例年より高い影響も少なからずあると思いますが、あらためて釣りの聖地・五島のポテンシャルを再確認する結果となりました。

次回大会の開催時期について

今回は第一回エギングカップを新上五島町で開催いたしました。大変有意義なイベントだと思いますので、もちろん次回も開催いたします。

次回の開催日は2023年の11月3日(金)、4日(土)、5日(日)の3連休を予定しております!

会場地は今回と同じく長崎県は新上五島町にて、より規模を拡大して実施予定です。

※当日の天候や不慮のトラブルにより、日程が前後する可能性がございます。

https://eging.jp

詳細は当ホームページで発表いたします。ぜひ、皆さまのご参加をお待ちしております!

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